生活と実験

前回のブログからひと月以上経ってしまった。いかんいかん。
どうにもハンを押したような生活が続くのでメリハリがつかない(ほとんど働いていない)。
少ないけど休業補償が出ているので、これはある種ベーシックインカムみたいなもので大変にありがたい。
すると人間どうなるかというと、無限にやりたいことができる。

理論上は。

だけど、金がなく、設備もないから、やりたいこと何でもできるかというとそうもいかない。どっちかというと非常に制限があって、できないことが大半である。
だけど、暇だけはある。
すると人間どうなるかというと、色々と工夫をする。

具体的には布団をかぶってレコーディングするために布団のかぶり方と音の漏れ具合を研究してみたり、冬物のセーターとかを手洗いしてバスタオルやスイムタオルに挟んで干してみたり、シャツのえり、そでの汚れを落とすために食器用洗剤と重曹を混ぜて歯ブラシでシャコシャコ洗ってみたり等、主に生活と創作に関するものだ。

もちろんこういうことが常に上手くいくはずもないので毎回失敗を繰り返すけれど、毎日何かの実験をしているみたいで、まあ楽しい。
その結果わかることは、ビフォアコロナの頃って生活の大半をおろそかにしていたんだなぁ、ということだ。社会人の人はみんな薄々感じていることだと思うけど、働いているとちゃんとした生活などできない。それともこんな甘ったれたこと思ってるのは僕だけだろうか。

あと、暇だとやっぱり曲が作りやすいね。
何曲かできたから簡易に録音してみました。

 

 

 


 

真ん中の写真にあるように僕の髪の毛は伸び続けています。

あとUPした曲は録音し直すたびに差し替えていく予定です。音質、演奏、編曲の実験です。